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松園、松篁と親子三代にわたり美の系譜を受け継ぐ上村淳之氏。
奈良市平城のアトリエ「唳禽荘(れいきんそう)」に千羽を越える鳥たちを飼育している淳之氏ならではの鋭い観察眼で描かれた花鳥画は、繊細でいて格調高い作風です。
作品に描かれているベニヒワはユーラシア大陸、北米に広く分布する小禽で、日本には秋に山林や草原、平地に生息し、カバノキ科の種子やイネ科、キク科の実を採食します。枯れ草の残る雪原を十数羽から数十羽が団子状に群れて、「チョチョチョ」、「チュイーン」と鳴きながら、高く低く波状飛行を繰り返して移動する様子はとても印象的です。
版種 | リトグラフ |
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限定 | 200部 |
画面寸法 | 28.5×45.5cm |
額(軸)寸法 | 47.2×66.5cm |
版数色数 | 27版27色 |
用紙 | BFKリヴ紙 |
価格 | 259,200円(消費税8%込) |
その他 | ・銀色箔使用 |