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葛飾北斎(かつしか ほくさい) 略歴

(1760~1849)
江戸本所割下水(現在の墨田区・両国付近)に生まれる。19歳の時、浮世絵界きっての巨匠・勝川春章に入門し「春朗」と号して役者絵などを描いた。のち狩野派をはじめ、大和絵や琳派、雪舟流、中国画など、各種の流派や画風を学習し、自己の作風へ吸収していった。
なかでも西洋画の影響は大きく、陰影法や遠近法を駆使した風景画はやがて名作「凱風快晴」を含む「冨嶽三十六景」へと大成してゆく。
北斎の旺盛な制作意欲は、肉筆美人画、狂歌絵本、読者挿絵など多分野に注がれ、『北斎漫画』全15冊、『富嶽百景』全3冊などを次々と生み出した。北斎は、生涯に亘って何事においても一点に安住することなく、自己改造・自己変革に努め、改号すること30回以上、転居すること93回という奇行は伝説的ですらある。
新しい表現の追求と旺盛な想像力のもとに生み出された作品は、西洋の画家たちに大きな影響を与え、今なお世界で最も有名な日本人画家のひとりとして記憶されている。

葛飾北斎

桔梗にとんぼ

北斎が70歳代前半に描いた『花鳥画』は、浮世絵版画の代表作の一つです。本作品はすみずみ まで細かく表現された植物と生き物の〝動〟がコントラストよく色鮮やかに表現されています。

版種 手摺木版画
限定 200部
画面寸法 縦20.5×横27.5cm
額(軸)寸法 縦29×横36cm
版数色数 15版17度摺
用紙 人間国宝岩野市兵衛漉元・越前手漉和紙
価格 38,000円(消費税8%込)
その他

額装:木製額

彫師:朝香元晴

摺師:菱村敏

北斎の「花鳥画 名画選」

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