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加山又造(かやま またぞう) 略歴

  • 1927年 京都府の西陣に染織図案家の子として生まれる
  • 1949年 京都市立美術工芸高校(現・京都市立銅駝美術工芸高等学校)から東京美術学校日本画科(現・東京藝術大学)に進み、東京藝術大学を卒業。山本丘人に師事
  • 1956年 53年から新制作展に出展し、3年連続して新作家賞を受賞。新制作協会会員となる
  • 1958年 第2回グッゲンハイム国際美術展に出品
  • 1973年 第5回日本芸術大賞受賞
  • 1974年 創画会創立に加わり会員となる
  • 1984年 山梨県・身延山久遠寺大本堂に天井画「墨龍」と水鳴楼の襖絵完成
  • 1988年 東京藝術大学教授就任。「千羽鶴」完成。「龍図」(光記念館所蔵)完成
  • 1995年 東京藝術大学名誉教授就任
  • 1997年 京都市・天龍寺法堂に天井画「雲龍図」完成。同年文化功労者として顕彰
  • 2001年 「白雪ノ嶺」完成
  • 2003年 文化勲章を受章
  • 2004年 4月6日死去(享年76)

加山又造

はなびら (浮世絵『女』シリーズ)

浮世絵木版の美しい技法、美しい線で、新しい形の線が活かせないかとか、いろいろのことを考えているんですが・・・・・。

浮世絵版画 の味というもので、一番優れた点は、ヨーロッパにはない形、結局、和紙がきれいだということ。そして、それに発色する日本画の絵の具の美しさ、浮世絵木版 の美しさ、つまり限られた色数で、渋い、日本ならではの色を使っている。それを現代の感じ、自分の感じで表現してみたいというのが、一つの重要なえらいで もあるんです。(日経映像ビデオ「加山又造 浮世絵を描く」より)

版種 木版画
限定 HC版
画面寸法 18.9cm×47.7cm
額(軸)寸法 38.6cm×67.6cm
版数色数 7版25度摺
用紙 越前生漉奉書
工房 アダチ版画研究所
価格 270,000円(消費税8%込)
その他

1988年制作

彫師:新實護允 摺師:浜野徳

 

●加山氏が、木版画制作のための版下絵を描き、彫師は氏の描いた版下絵そのものを版木に貼り、氏の線に沿って墨板を彫る。墨線を基に、氏は色版のための版下絵を制作し、彫師は色版を彫り上げる。その版木に摺師は、氏の調合した色をのせ、特漉きの和紙に摺り上げる。

氏、彫師、摺氏の三者が一体となり、はじめてこの一つの完成した浮世絵が生まれた。

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