『鶴田一郎 美人画展』が本日より3日間、銀座・清月堂画廊で開催されます。
大変貴重な原画のほか、日経アートのお客様のために制作されたジークレー版画などを展示・販売します。
鶴田一郎先生によるクールでスタイリッシュな美人画は、化粧品広告で見た方も多いのではないでしょうか。
これまでのスタイルのほか、近年取り組まれている新たな作風のものまで、様々な作品をご覧いただけます。
会場は地下鉄銀座駅のA3出口より徒歩2分と、銀座の中心地にございますので皆様ぜひご来場ください。
ご鑑賞の際は、絵の色調や雰囲気に合わせて女性のメイクやネイルまで
微妙に変化しているところにも注目してみてください。
きっと、鶴田先生の美人画への細やかなこだわりを感じることができるはずです。
『モノクロームな夏』は、大人の女性らしい落ち着いたローズ系のメイクです。
『真珠の首飾り』は、メイクのほか、すっと伸びる爪先までパープルで揃えられています。
『ホワイトカメリア』は、幸福感あふれるピンク色のメイクで優しげに仕上がっています。
これらの作品は、全て会場にてご覧いただけます。
もちろん日経アートのお客様のために制作いただいた作品も展示しています。
鶴田一郎先生の美人画一覧はこちら
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今年の会場の様子をお届けいたします。
画廊入り口には、『モノクロームな夏』が目印として立っています。
直進していただき、突き当りのエレベーターから2Fへお上がりいただくと、会場です。
今年は墨アート、墨アクセサリー作家でもある永平智子先生による生け花が会場を飾っています。
初日ではまだ蕾のままの百合などもありましたが、土曜・日曜にかけて咲くのが楽しみですね。
会場入ってすぐ左壁面には、日経アートのパンフレットに掲載した6作品がまとめて飾られています。
最新作を中心とした原画も多く展示されています。
ティファニーブルーの清々しい作品や、80年代の熱気を感じる作品など幅広くお楽しみいただけます。