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没後50年 藤田嗣治展に行ってきました

 2018年7月31日(火)-10月8日(月・祝)まで東京都美術館(東京・上野公園内)で開催中の、没後50年藤田嗣治展に行ってきました。

(※会期などの詳細は公式ホームページでご確認ください)

 

 岡山県の大原美術館所蔵 《舞踏会の前》や東京国立近代美術館所蔵の《五人の裸婦》など国内の代表作に加え、パリのポンピドゥー・センター、ベルギー王立美術館、アメリカのシカゴ美術館など欧米の主要な美術館から、初来日作品も含む100点以上が展示されていました。藤田の代名詞ともいえる"乳白色の肌"の裸婦も10点以上展示されており、見ごたえがありました。

 藤田がはじめてパリに渡った頃に描かれた風景画の空は、”パリの冬の真珠のような曇天”が多く、白く光沢のある画面の表現は後の”乳白色の肌”に通ずるものを感じます。また、一時期 中南米に滞在した頃の、色彩を多用した作風の油彩など、新たな藤田の一面も知ることができました。

 私は、戦後日本を離れニューヨークに滞在していた折に描かれたという《美しいスペイン女》という作品が素敵だなと思いました。黒いヴェールを被り、少し憂いを帯びた表情の女性が西欧風の白い建物を背景に佇んでいます。作品横の解説文にも書いてありましたが、ぱっと見た瞬間、どことなくレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》を彷彿とさせるような、不思議と引き込まれるような作品でした。

 昼間の酷暑が続いておりますが、開館時間が夜まで延長している日もあります。夕方のすこし涼しくなった頃からお出かけになってはいかがでしょうか。

 

☆☆日経アートでも、藤田嗣治の版画作品を取り扱っています!☆☆

 

『カフェ』 リトグラフ

 

『猫を抱く少女』 シルクスクリーン

 

『猫と二匹の少女』 シルクスクリーン

 

*そのほかの藤田嗣治(レオナール・藤田)作品はこちら