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薩摩焼の名窯・沈壽官窯の現当主、十五代沈壽官氏による新作香炉です。この度、日経アートのために特別にご制作をいただきました。
細かな貫入の入った美しい白薩摩の素地に、三足の高台には菊の葉、胴部には色とりどりの気品ある菊花が錦手(にしきで)によって豪華絢爛に絵付けられています。蓋部には沈家の代名詞ともいえる精緻な亀甲の透彫(すかしぼり)が剣先と呼ばれる手製の道具で丁寧に施され、その上に対の蝶をかたどった捻物(ひねりもの)が作り上げられています。
十五代の現代的な感性と高度な陶芸技術、また420年を超える薩摩焼の歴史と伝統への深い理解によって生み出された特別企画作品です。ぜひこの機会にお求めください。
限定 | 15点 |
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サイズ | 幅9.2×高さ10.8cm |
価格 | 660,000円(消費税10%込) |
その他 | 共箱付 ※お届けまでに約6か月かかります。 |