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篠田桃紅(しのだ とうこう) 略歴

1913年 3月28日、旧満州、大連に生まれる
1929年 下野雪堂に書の個人指導を受け始める
1932年 与謝野晶子門下の歌人・中原綾子に短歌の添削指導を受け、雑誌「いづかし」などに投稿
1940年 初めての書の個展(鳩居堂、銀座)
1955年 映画の撮影の為、桃紅の制作現場を取材(1956年完成:P・アレシンスキー監督)
1956年 渡米、ニューヨークに滞在 個展(スエゾフ・ギャラリー、ボストン)
1957年 個展(タフト美術館、シンシナティ)、個展(アート・インスティテュート・オブ・シカゴ東洋室、シカゴ)
1959年 個展(パレ・デ・ボザール、ブリュッセル)
1960年 フィラデルフィアから来日した刷師アーサー・フローリーの勧めでリトグラフ制作を始める
1963年 明治座(吉田五十八設計、東京)に緞帳を制作
1964年 国立代々木屋内総合競技場(丹下健三・都市建築設計研究所設計、東京)貴賓室に壁画《水冠》を制作
1965年 個展(ベティ・パーソンズ・ギャラリー、ニューヨーク 以降77年まで)
1966年 カナダ・モントリオール万国博覧会日本館(芦原義信設計)中央展示室に壁画《みなもと》を制作
1974年 増上寺(東京)大本堂、ロビーに壁画を、道場に襖絵を制作
1977年 ワシントン駐米日本大使公邸(吉田五十八設計)に壁画を制作
1979年 随筆集『墨いろ』、第27回日本エッセイスト・クラブ賞受賞
1983年 「篠田桃紅書 守屋多々志画 小倉百人一首展」(日本橋三越本店、東京 以後国内を巡回)
1992年 回顧展「篠田桃紅 時のかたち」(岐阜県美術館)
1993年 御所、御食堂に絵画を制作
1996年 個展(シンガポール国立近代美術館)
2003年 個展「篠田桃紅 朱よ」(原美術館、東京)皇后陛下行啓/菊池寛実記念 智美術館のロビー・階段室に壁画を制作/岐阜県関市に「篠田桃紅美術間」を設立
2004年 個展(ギャラリーサンカイビ、東京 以降毎年開催)
2005年 京都迎賓館に絵画を制作/コンラッド東京に絵画を制作/雑誌「Newsweek」で「世界が尊敬する日本人100」に選出
2012年  巡回展三越 日本橋本店、仙台、広島、松山、銀座(皇后陛下行啓) 伊勢丹新宿店
2013年 個展 伊勢丹新宿店、篠田桃紅美術空間、岐阜現代美術館、岐阜県美術館、菊池寛実記念 智美術館
2014年 個展 伊勢丹新宿店、銀座三越、松山三越、福岡岩田屋三越
2015年 個展 伊勢丹新宿店、ギャラリーサンカイビ(皇后陛下行啓)、銀座三越、松山三越、福岡岩田屋三越
2016年 個展 伊勢丹新宿店、銀座三越、松山三越、大丸神戸店、福岡岩田屋三越
2017年 個展 伊勢丹新宿店(皇后陛下行啓)、銀座三越、松山三越、福岡岩田屋三越
2018年 個展 サントミューゼ上田市立美術館、伊勢丹新宿店、岡山天満屋、銀座三越、福岡岩田屋三越
2019年 個展 高梁市成羽美術館、伊勢丹新宿店、ジェイアール名古屋高島屋、香雪美術館
2020年 個展 富山県水墨美術館
2021年 3月1日、死去。享年108

【主要コレクション】
メトロポリタン美術館・ボストン美術館・グッゲンハイム美術館・大英博物館・クレラ―ミュラー美術館・東京国立近代美術館・岐阜県美術館・関市立篠田桃紅美術空間(岐阜県)・皇居・ 京都迎賓館 ・日本銀行・ JP モルガンスタンレー銀行・パレスホテル・帝国劇場・ロックフェラー財団・フォード財団・オランダ銀行・ コンラッド東京・ザ・キャピトルホテル東急・電通本社・増上寺など

売約済み

篠田桃紅

百人一首より 小野小町「花の色は うつりにけりな…」

花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

 

【現代訳】花の色もすっかり色あせてしまいました。降る長雨をぼんやりと眺めているうちに。

【作者について】小野小町は平安時代はじめの宮廷女官。小野(参議)篁の孫であるとも、小野良真の娘であるとも言われていますが、紀貫之が選んだ六歌仙や、藤原公任が選んだ三十六歌仙のひとりにも数えられていた優れた歌人でもありました、世界三大美女のひとりで、その美しさは着物を通して輝いていたと言われるほどで、様々な伝説が伝えられているほか、謡曲や戯曲、歌舞伎などの題材にもなっています。

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◆篠田桃紅氏自ら版木と色を選び、京都の老舗唐紙屋「唐長」の11代目当主・千田堅吉氏にオーダーメイドした料紙が使われています。型文様を施した雲母刷り、蝶・鳥・花・青海波の下絵や漉き模様などさまざまな意匠をこらした装飾料紙は、王朝貴族たちの感性、美意識を今に伝えるものです。このような料紙は、桂離宮や二条城の襖にも使われています。

◆額装には、御蔵島(みくらじま)でとれる桑の木を使っています。御蔵島桑は木目がとても美しく、磨くときれいな黄金色に輝くことから「金桑」とも呼ばれる最高級の希少材です。作品の素材の風合いを直にお楽しみいただけるよう、表面にアクリルはついていません。

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年の数ほどの線を引く

一本の線は生きてきた一年一年、その積み重ね

何か新しいものを加えて生きていきたい

何か新しいものを創っていきたい

半歩でも三分の一歩でもずっと前に出て

昨日よりは今日のというように

衰えというものはあるけれど

老いてはじめて選べるものもある

「百の譜」より

 

 

千年の時を経ても変わらぬ日本人の自然に対する讃歌を、

桃紅氏が現代に蘇生させた珠玉の逸品です。

限定 1点限り
画面寸法 28.0×20.5cm
額(軸)寸法 57.0×39.0×2.5cm
素材
用紙 「唐長」の料紙
価格 1,650,000円(消費税10%込)
その他

印/ 篠田桃紅鑑定委員会の登録証書つき

作品提供:ギャラリーサンカイビ

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